理系学生の挑戦

私が挑戦してきた経験を書きます。ぜひ参考に

理系の私でも国家公務員総合職を法律区分で合格できた理由 part3「憲法の参考書と勉強法」

どうもぽっぽです!

今回からついに各論に入っていきます!

本日は「憲法」の参考書と勉強法についてです。

初学者はまず憲法を学習することにより、この国の最高法規である憲法の役割を理解し、今後学んでいく下位法である民法行政法に活かせることから、最初に勉強する価値があります。

また憲法は各種公務員試験(国家一般職、国税専門官、裁判所事務官等)でも必須の科目であり、他の科目と比較すると判例も少なく得点源にしやすい科目であるので、しっかり学習していきましょう!

 

 

 

まず、国家総合職の場合、憲法は全部で7問出題されます。

憲法基本的人権統治機構という分野が存在しており、その年によって少し異なりますが、大体基本的人権の分野から4問、統治機構の分野から3問出題されます。

したがって、人権を中心に据えながら、統治も満遍なく勉強する必要があります。

 

しかし、初学となるとどのように勉強していけば良いかわからないですよね?(笑)

私もそうでした(笑)

ですので、まずは参考書の紹介からいきましょう!

 

1 オススメの参考書

レベル別に紹介してしていきます。

[レベル1] 難易度(易)     何も知らない状態

[レベル2] 難易度(標準) ある程度憲法がどのような科目なのか理解した

[レベル3] 難易度(難)     憲法を一通り理解した

 

注意)国家総合職の憲法は、最新の判例を出題してくる可能性があります。(過去にもありました)判例の出題期はその判例が出てから三年後が判例適齢期です!したがって、参考書はなるべく最新のものを買いましょう。

 

郷原豊茂の憲法まるごと講義生中継 第3版 (公務員試験 まるごと講義生中継シリーズ)

郷原豊茂の憲法まるごと講義生中継 第3版 (公務員試験 まるごと講義生中継シリーズ)

 

[レベル1] 難易度(易) 

まるごと講義生中継は、本当に授業を受けている感覚で生徒目線での質問等が挟まれており、初学者にとっては嬉しい一冊です!

憲法を今から始める!という人はこの本を軸に勉強すると良いです。

 

 

 

公務員Vテキスト (3) 憲法 第11版 (地方上級・国家一般職・国税専門官 対策)

公務員Vテキスト (3) 憲法 第11版 (地方上級・国家一般職・国税専門官 対策)

 

[レベル1]  難易度(易~標準)

このテキストは憲法の論点が網羅されており、これ一冊で試験対策には十分すぎる内容が含まれています。しかも解説が丁寧、、

さらに、各論点の説明後に問題が載っており、理解度が確認できるので非常に良いです。

一応この本が対象としているのは、地方上級~国家一般職ですが国家総合職志望の人もこの一冊でよろしいかと思います。

なぜなら、私がこの本で合格したからです(笑)

 

 

公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 憲法

公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 憲法

 

 [レベル2] 難易度(標準) 

正直この本は必須であると考えます。なぜなら、国家総合職といえど過去問対策をしっかり行えば合格に達するレベルまで到達できるからです。

私の経験から述べると、過去問しか解いていなかった気がします(笑)

したがって、変に凝った問題を解くのではなく、過去問をひたすら解きまくるという勉強法が一番効率がいいし理解度の向上にも資するでしょう。

 

 

憲法判例百選1 第6版 (別冊ジュリスト 217)

憲法判例百選1 第6版 (別冊ジュリスト 217)

 

 [レベル2] 難易度(標準)

この本の活用方法は、スーパー過去問で解いた問題の中にあった判例をこの本で確認するというものです。

私の憲法学習方法の基本は、問題を解いてその判例を確認するというものでした。実際この学習方法が功を奏します。なぜなら国家総合職の問題は小賢しいものが多いからです(笑)

国家総合職の憲法は、文脈は判例通りなのに細かく確認すると語句が違っていたりします。

例えば「〜内閣は黙示の意思に反しない限り〜」が誤りで、「〜内閣は明示の意思に反しない限り〜」が正解だったり、、、小賢しいでしょ?(笑)

したがって、判例の一字一句を覚えろとまでは言いませんが、判例の流れを理解することは非常に重要であるということは理解しておいてください。

 

 

憲法 第七版

憲法 第七版

 

 [レベル3] 難易度(難)

私が初学者の時最初に手を伸ばしたのはこの本でした。しかし、当時の私からするとこの本の内容は非常に難しく、寝ながら読んでいました(笑)

したがって、ある程度憲法を理解された方にこの本をお勧めしたいと思います。

この本は二次試験対策にも有用なので、持っておいて損はないかもしれません。

問題を解いているときに、わからない論点があれば辞書としてこの本を逐次参照していくという方法が良いでしょう。

さらに加えて、この本の非常に有用だと思うところがもう2点あります。

まず1点目として最近第七版が出版されたこと、つまり、最新の判例の解説がついていることにあります。

2点目として、国家総合職の問題を作っている試験委員の学者の方達が、この本の作者芦部先生の孫弟子にあたることです。つまりは高橋先生の弟子ということです。なので、この本をもとに試験が作られてもおかしくはないということです。

 

1.1 参考書まとめ

以上をまとめると、私がオススメするセットとしては、丸ごと講義生中継か公務員Vテキストを一冊、スーパー過去問を一冊、判例百選を一冊持っていれば憲法の学習が非常に捗ると思います。

 

そして、電車や時間がある時にささっと読めるいい本を少し紹介しておきます。

憲法判例を読む (岩波セミナーブックス)

憲法判例を読む (岩波セミナーブックス)

 

 この本は芦部先生が実際に講義した内容を書き記した本です。分量も少なく口語体で書かれているので非常に読みやすいですし、憲法の理論的なところに触れているので、とても参考になる良本です。時間があれば是非手にとって読んでみてください。

 

2 今後の憲法学習方法

以上の参考書が手に入れば、まず基本書を読み、その分野の過去問をスーパー過去問で解き、その判例判例百選で確認するという流れが軸になります。

以上で述べましたが、憲法の問題は小賢しいです(一度過去問を解いてみてください)

したがって、判例をしっかり読み込み、流れを理解することが重要であり、過去問の出題形式を暗記するのではないということに気をつけて勉強してください。

 

 

 

 

3 終わりに

以上で今回の記事は終わりますが、今後憲法問題の解説が欲しいなどの要望がありましたら、躊躇せず申してください(笑)

使えるものはとことん活用するという姿勢は今後官僚となるみなさんに重要な素質ですよ(笑)

また何か質問がございましたらコメントにてお願いします。

以上ぽっぽでした。